皆さんがスイミングスクールを選ばれるポイントのひとつに「水がきれいか。清潔か。」という点があると思います。
当スクールは、プールが１階、ギャラリーが２階にあり上から水の中を見下ろせるため、それぞれが同じ階（高さ）にあり横からプールを眺める施設よりも水の透明度がよくわかります。
我々スタッフは、会員さまに安心してご利用いただくために水質管理において徹底をはかり、以下のことに日々取り組んでいます。
一日の各授業ごとに「残留塩素量」を測定し、自主点検を行っています
プール水の消毒には塩素（カルキ）を使用しており、大腸菌や他細菌が死滅する塩素濃度０．４～１．０ｐｐｍを常に維持しています。
また、ｐH（ｐHペーハーとは酸・アルカリの度合いのこと）は ５.８～８.６で、ほぼ中性～弱アルカリ性です。
ちなみに、富田林市の水道水は、残留塩素濃度０．４ｐｐｍ以下、ｐH５.８～８.６だそうです。
また、塩素は気化しやすく、空気より比較的重いのでプール室内の低い位置で空気と混ざります。
当スクールでは空気がよどまないために天井以外に壁両端の低いところにも換気口を設置し、室内の空気管理も行っています。
毎月１度、外部の専門機関に水質検査を依頼しています
プールの水は大阪府の条例により、残留塩素濃度、ｐH値、濁度などの値が定められており、自主点検だけではできない項目を厳しく検査してもらい、基準値を常に保っています。
その他の取り組み
水をきれいに保つには、プールの周辺も清潔でなければいけません。
プールサイドやトイレ、シャワー室など担当者を決めて掃除、洗浄を毎日行い、衛生管理に徹底しています。
また、プールには、大きなろ過機でろ過されて不純物が取り除ぞかれ浄化された水を送り込んでいます。
高機能の「ろ過機」も毎月専門の業者に検査と管理を依頼しています。
ギャラリーからプールをご覧になった見学の方やプールに入られた会員さまには「水がきれいで澄んでいる。」とおっしゃっていただくことがよくあります。
こうして会員さまやそのご家族の方に安心して喜んでいただけることが、水を扱う我々の使命であり、日々の水質と衛生の管理にこれからも取り組んでまいります。
