なぜ、「水泳」は健康的なスポーツと言われるのでしょうか？その３（Ｑ＆Ａ）

おはようございます。

　先週から４回にわたってご紹介する「水泳が身体にいい理由」

　他のスポーツとは違う、水泳の最大の特徴は「水中運動」ということです。

つまり、「浮力」「抵抗」「水温」「水圧」がポイント。

そして、「脳、神経系を刺激する」という説も？！

このブログでそれぞれをご紹介いたします。

　第３回目は「水温」です。

　当スクールでは、水温約３０度、室温約３１度を目安にしています。

水泳競技では水温は低く、日本水泳連盟の基準では２５～２８度とされています。

あまり水温が高いと全力でたくさん泳ぐ選手は疲れてしまいます。冷た過ぎても温か過ぎても泳ぎにくいのです。

　ヒトの身体は体温よりも低い温度にさらされると、体温を維持するために多くのエネルギーを消費します。

水に身体の熱が奪われることで体温が下がらないようにと、血行が高まり、新陳代謝が活発になると言われています。

エネルギーを消費して体温維持に回すのですね。

　そういえば、身体がぬれたままで冷たい空気や風にあたると寒く感じ、ブルブル震えますね。

この震える動作で血行を促し体温を上げようとしているのです。身体は頑張っているのですね。

（余談ですが、２階ギャラリーの室温設定が高めなのはそのためです。夏場はクーラーで身体が冷えないように温度が高めです。暑いですがご容赦ください）

　水の中に入り運動することとこの水温のことから、カロリー消費が期待され、

ダイエット効果が望めると言われています。

　また、この水温による肌の刺激、

次回紹介します「水圧」と

「水に対する抵抗」の刺激が伴い、

自律神経の働きを高め、

水泳での自己にあった適度な運動量が健康によいとされる理由なのです。

　それでは今日も元気に笑顔でお会いしましょう！

嫌なことがあった方はそれも水に流して!? スイミングで思い切り発散してください！

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