9月17日は
「敬老の日」
皆さんの周りには
おじいさん、おばあさんは
いらっしゃいますか?
最近、よく聞かれる
「認知症」
15日土曜日午前10時から
当スクール 別館2階
多目的スペース
「わくわくるーむ」で
「富田林市認知症キャラバンメイト」さんを
講師に迎え、
お子さん対象の
「認知症サポーター養成講座」を行いました。
富田林市の職員さん、施設関係の方、ボランティアさんが
お休みのところお越しくださいました。
感謝申し上げます。
疑似体験①
「白内障の高齢者」ってこんなに不自由なんだぁ。
見えにくくて、こわいなあ。
疑似体験②
筋肉が衰え、
左右足の着地が異なる状態を体験。
認知症の方との接し方をわかりやすく劇に!
孫の帰りを心配し、楽しみにしているおばあちゃん。
「昼間はひとり寂しかったんだ」と察したお孫さん。
「今、話した内容をすぐ忘れちゃう。。。
おばあちゃんは今、どんな気持ちなんだろう。
そうだ!何度も聞いて差し上げよう。」
「覚えられる脳のキャパ」を模型で表すと
とてもわかりやすいね。
高齢者はこのキャパ(写真の透明の器の大きさは健常者)が小さいから
大切な話(赤い球)もすぐ脳からあふれて
頭に残すことができないんだ。
なるほど!
「認知症」って??
まとめクイズでしっかり復習!!
いえいえ。
付き添って差し上げて、
一緒に作業、行動すると
できることはたくさんあります!
お料理や昔得意だった大工作業なども
優しい対応さえあれば、大丈夫!
そして、
「嬉しい」「悲しい」の感情こそ
しっかり残るそうです。
だからこの↓↓3つは覚えておいてくださいね。
同じ高さの目線で目を見てお声かけを。
相手のペースで焦らず、
できないことを指摘せず、
寄り添い、
相手の気持ちになって
優しく接しましょう。
講座をうけたお子さんには
かわいいオレンジリングが!
地域の子どもサポーターが誕生しました!!やったぁ^^/
講座の感想文を
真剣にたくさん書いている
自慢のうちの生徒さん!
「忘れっぽくなったな。ひょっとして??」
など
自分の変化に最初に気づくのは
「本人」とのことです。
わかっておられるのですね。
悲しい、不安になりますよね。
自分を認めたくないですよね。
それを他の人に
指摘や注意されると
認めたくなくなりますよね。
反抗的にもなる。
「なんべん言うねん!」
「何回言ったらわかるねん!!」
相手の気持ち、立場にたって
まず考えてみると
言葉かけや 対応も
変わってきます。
これって?!
高齢者に限らず、
お友だちや周りの人に
普段、接する上で
大切なことで同じ。
特別なことではない。
そう 講師の方は
おっしゃっていました。
今は高齢者の方と接する機会がなくても
普段から
他人を気遣う気持ちを持っていれば、
自然と身についていくことで
今後、
認知症や高齢者へも
戸惑うことなく対応できる人になれる。
今も今後も増え続ける
認知症と高齢者。
自分の地域は自分たちで支える。
ひとりひとりの
あたたかく大きな気持ちが
大切なのですね。
そして
最後に講師の方が
「これだけでも今日は覚えて帰ってね。」と。
3つの「ない」
1.驚かせない
2.急がせない
3.傷つけない
本日、参加くださった
生徒さん、保護者さん、大人の方
ありがとうございました。
そして
キャラバンスタッフの皆さま
早朝からお疲れ様でした。
そしてお世話になり、
ありがとうございました。
富田林イトマンは
水泳教室ですが、
地域の方々と共に成長するスクールです。
「スポーツを通して心身の成長」はもとより、
スポーツ以外でも
地域のお役に立てるよう
今後もイベントを通じて
活動いたします。
本日は
ありがとうございました。
追記:「キャラバンメイト」さんは市内の小中学校、各種施設へも出向いてサポーター講座を行っておられます。
詳しくはこちらをポチっと↓
富田林イトマンスイミングスクール
℡0721-24-5751
富田林市若松町西2-1732
多目的スペース「わくわくるーむ」の
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